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【C#】メモ帳アプリ開発 TextBoxの配置 DockやScrollbarの設定(その2)

メモ帳アプリの作り方

「メモ帳アプリ開発」のその2です。

簡単な内容なので、さらっといきましょう!


メモ帳アプリ開発 TextBoxの配置 DockやScrollbarの設定

今回は、テキストを入力するTextBoxを配置します。

メモ帳の基本となるところですね。

  • タイトルバーの表示名を変更
  • TextBoxを中央に配置(画面サイズに応じて自動で拡大縮小)
  • TextBoxで複数行入力できるようにする
  • テキスト入力に応じて自動でスクロールバーを表示する
  • TextBoxで折り返し無効にする

タイトルバーの表示名を変更

今はこんな状態です。

ソリューション作成しただけで、Form1が配置されてます。

 

まずはタイトルバーの表示名

作成したメモ帳アプリを実行した時に、画面のタイトルバー(一番上に表示)を変更します。

デフォルトだと、「Form1」となってて格好悪いですからね。

プロパティの「Text」に表示したいタイトル名を入力するだけです。

タイトルバー表示名変更

こんな感じで表示されます。

 

もちろん、プログラム的にも変更可能です。

こんな感じで、this.Textを書き換えればOK。

TextBoxを中央に配置(複数行入力&画面サイズに応じて自動で拡大縮小)

そしたら、メモ帳に文字を入力する欄を作ります。

これにはTextBoxをつかいます。

 

ツールボックスから「TextBox」を選択。

TextBox

 

そして画面に配置。するとこんな感じ。

TextBoxを画面に配置

これだと、TextBoxが小さくてなんか変ですよね。

なので、現在の画面サイズに合わせて、サイズを変更してあげます。

 

まずは、TextBoxに複数行入力できるように設定してあげます。

デフォルトだと1行しか入力できません。

※一度デバッグ実行して、TextBoxに文字を入力してみると分かると思います。

そして、TextBoxのサイズも一緒に変更してあげます。

ここでは画面サイズいっぱいに表示するように設定します。

変更するのは、以下の2つのプロパティ。

TextBoxの複数行入力とDock設定

  • Dock:Fill
  • Multiline:True

プログラムからも設定可能です。ソースコードサンプルは以下の通り。

※「名前:textBox」のプロパティにアクセスして設定します。

 

ここまでで、一度デバッグ実行してみてください。

メモ帳アプリをデバッグ実行

  • このように複数行入力ができる
  • マウスで画面サイズ変更した時に、TextBoxも一緒にサイズが変わる

この辺りが確認できればOKです。

テキスト入力 自動でスクロールバーを表示する

そしたら、先ほどのデバッグ実行で、何十行と入力してみてください。

すると、だんだん下にスクロールしていくと思います。

しかし、スクロールバーは表示されず、マウス操作で上下への移動ができないと思います。

これを修正していきます。

※キーボードの↑↓ボタン押して移動はできると思いますが。

 

といってもこれも超簡単です。

プロパティの「ScrollBars」を「Both」に設定してあげます。

TextBoxのスクロールバー設定

 

スクロールバーは、以下のように設定が可能です。

Both:両方(垂直&水平)

Horizontal:水平方向(横)

Vertical:垂直方向(縦)

None:表示しない(デフォルト)

今回は、Bothで両方(縦&横)に表示としています。

※プログラムからも設定可能です(ソースコードは省略します)

TextBoxで折り返し無効にする

それでは本記事の最後。

TextBoxの折り返しに関する設定です。

 

今の状態でデバッグ実行し、1行にたくさんの文字を入力してみてください。

以下のようになると思います。

TextBoxの折り返し設定

画面の右端で折り返され、2行目に表示される。

 

これを、折り返さずにしたいと思います。

※簡単です。

プロパティの「WordWrap」を「False」に設定。

TextBoxの折り返し設定

※自動的に折り返すのをFalseにする。となります。

 

これでデバッグ実行してみてください。

TextBoxの折り返し設定

このように、1行に沢山入力すると、下にスクロールバーが表示され自動で折り返しされなくなりました。

まとめ

お疲れさまでした。

 

本記事では以下について行いました。

  • タイトルバーの表示名を変更
  • TextBoxを中央に配置(画面サイズに応じて自動で拡大縮小)
  • TextBoxで複数行入力できるようにする
  • テキスト入力に応じて自動でスクロールバーを表示する
  • TextBoxで折り返し無効にする

 

次回は以下について書いていきます。

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